整理屋は金銭問題の専門家ではない!
住宅ローンの支払いが滞り、競売にかけられそうになっている場合
住宅ローンの返済ができずに、競売にかけられそうになっている状態では、誰もが冷静な判断ができなくなっています。
お金の心配が、正常な思考を妨げてしまうのです。
こんな状態につけ込んで、整理屋(せいりや)と称する詐欺まがいの業者がます。
自宅も取られて、借金も返せないのだから、もう取られるものなんて何もないと油断していると、被害に会う可能性が高まります。
適切な専門家に相談することが、住宅ローンの悩みを解決する第一歩です。
すでに被害に遭われている方は、下記のページを参考にしてみてください。
整理屋について、手口や見分け方を説明していきますので、しっかり読んでおいてください。
専門家や弁護士のように見せかける整理屋に気をつけて!
整理屋は、あたかも弁護士のように見せかけて、あなたに近寄ってきます。
債務整理など、抱えている問題の手助けをしてくれると言って相談に乗ろうとします。
丁寧な対応で誰にも話せない相談に乗ってくれるので、信用してしまう人も多くいます。
しかし、相談料を支払った途端にいなくなってしまうのが手口です。
債務整理の手助けどころか、余計にお金の問題が増えることになります。
このような詐欺業者が近づいて来ても、冷静な状態であれば不信感を抱けるものです。
混乱している状態では、だまされていることに気づくことができません。
どのような判断、対処をすれば騙されずに済むのか?
そのような業者が近づいてくるのは、決まって競売開始決定通知が送られてきてからや、競売手続きが進んでいる最中です。
家のポストにDMが入っていたり、電話での営業を掛けてくる…。
最近では、弁護士事務所からの手紙のように封書を使ったり、裁判所からの通知を上手く利用して詐欺行為を働いてきます。
まともな専門家はそのようなタイミングで個人に対して営業などかけません。
裁判所の通知にしても「お金を振り込めば競売が回避できる」などの手紙は出しません。
絶対にそのような営業にのってしまったり、お金を振り込むことはしないでください。
もしあなたの不動産が競売にかけられて混乱している状態ならば
市だけでなく法律事務所でも無料相談を行っています。
一刻も早く本当の専門家に相談するべきです。
一人で悶々と考えていても何も解決しませんし、一人で抱え込むほど騙されやすくなります。
それに、本当の専門家に相談すれば、競売を回避する可能性も出てくるかもしれません。
早く相談すれば、任意売却への移行だって考えられるかもしれませんよ。