【競売と任意売却の違い】競売から任意売却にするメリットはあるの?街の不動産屋ではなく専門業者を利用する

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なぜ任意売却を選んだ方がいいのか?

 

それは、競売よりも持ち主の方にメリットがあるから!

 

メリットとは何か?

 

それは、競売よりも基本的には「高値で売れる」という点

 

では「どれくらい競売とは違うの?」と知りたいところです。

 

一般的に競売では任売(任意売却)よりも低い金額で売りに出されてます

 

競売になったら自分の家でも土地でも値段の価値を決めることができません。

 

それは裁判所によってその金額は決定されます。

 

しかし、任売となれば、もちろん不動産販売のプロの意見を聞いたうえで決めることになります。

 

金額の決定に際して自分の意見を伝え交渉することができるのです。

 

そもそも、売りに出される市場が異なるのです。

 

任意売却の売買の仕方

 

皆さんも駅前や街の不動産屋さん、新聞の折り込みチラシなどで見かけたことのある不動産物件販売情報と同様です。

 

一般の市場に売り情報が掲載されます。

 

競売では違うのです。

 

競売物件の売買

 

今までは、裁判所でしか閲覧・謄写ができませんでした。

 

しかし現在「BIT」というサイトでも閲覧・ダウンロードができるようにはなりました。

 

参考:BIT不動産競売情報サイト

 

しかし、裁判所が管理しているためその閲覧は業者さんが一般的です。

 

つまり、競売物件を不動産の素人である一般の方が目にすることがないと思います。

 

任売をお勧めする理由

 

なぜ競売物件が任売物件より安く売りに出されるのか?

 

それは、物を売りたいと思ったときに共通しています。

 

10人しかいない市場で売る場合と、1000人いる市場で売る場合を考えてください。

 

1000人いる市場で売るなら、10人の市場で売る値段より高くつけても売れる可能性は高い!

 

逆に、1000人いる市場の値段をそのまま10人しかいない市場で売った場合、買い手がつかない可能性は高くなりますね。

 

競売の場合、基本的には売った代金を債権者への支払いとします。

 

つまり、必ず売れてくれないと困るのです。

 

そのため、裁判所も一般市場よりも低く金額を設定して売りに出しているのです。

 

でも・・・。

 

持ち主としては、できるだけ高い金額で売りたい!ですよね?

 

それに、少しでも高く売れれば、借金や住宅ローンを返済後に余剰金(余ったお金)が出る可能性も高くなります。

 

余剰金が多いければ、自分がその家から引越しする際の資金に充てたり、家具の買い替えや生活費などに充てられるわけです。

任意売却は街の不動産よりも専門業者に依頼するべき

ではいざ任意売却をすると決めたら、どこに依頼すればいいか?

 

何となく不動産屋という事はわかりますよね。

 

でも、不動産を扱う業者ならどこでもいいというわけではありません。

 

大きなポイントは、任売を扱っている業者であるかどうかです!

 

専門の業者でないとその扱いや売り方に慣れていません

 

その為、売りに出したはいいけど、いつまでも売れないという結果になる可能性が高いからです。

 

更に、借金やローンの返済の目途もつかず仕方なく売却されるという方が多いかと思います。

 

  • いくらで売れるか?
  • 売れたお金でいくら借金が返せるか?
  • 手元にはいくら残るか?

 

様々な点を考慮してもらわなくてはいけません。

 

しかし、そこまでの対応は街の不動産屋ではしてくれません。

 

専門業者となれば、家の売買だけではなく場合によってはアフターケアまできちんとしてくれる業者も中にはあります。

 

一番大事なのは、売れた後の処理です!

 

不動産は売れたあと

 

  • 多額な借金が残ってしまった…
  • 引っ越し費用まで考えてなかった…

 

こんなことでは再スタートは難しくなります。

 

また、専門業者であれば、売却後にかなりの債権が残ってしまうような場合などの相談にも対応してくれます。

 

自己破産をするための弁護士を紹介してくれる業者もあります。

 

専門家に相談することをお勧めします。

 

 

あらゆる角度から見ても競売をするよりも、一般の不動産市場で売る任売を選択した方がメリットが大きいということです。

 

既に競売の申立をされてしまったという方

 

任売に切り替えることも可能ですが、期限がありますので早急な対応をしてください。

 

ただし、手続きから売却まではそれなりの期間がかかります。

 

1ヶ月や2ヶ月でスムーズに出来るというものではありません。

 

参考:売買不動産の買受手続きについて〜裁判所

 

任売への切り替えが難しい事もありますので急いでください。

 

また中には、人気の場所、物件であることからすぐに売却されるという事もあります。

 

そういうケースはごく稀(まれ)なことです。

 

なるべく早めの行動をお勧めします。

 

 

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