【弁護士の無料電話相談】ためらっているならまずは電話相談を活用しよう!聞き逃さないためにメモを取る

あなたは電話で、一方的に話をしたことはありませんか?

 

たとえば、「この前こんなことがあって、こうであーでこうで????」と。

 

弁護士の電話相談でこんなことをしたら、せっかくの便利なサービスが無駄になってしまいます。

 

思いつきで話したのでは、弁護士は相談内容を把握するだけで、相当の時間が必要です。

 

アドバイスをする時間がありません。。

 

あれこれ話したいのはわかりますが、電話相談は30〜45分などと時間が制限されています。

 

無駄に一方的に話してしまうのは、時間の無駄ですよね。

 

電話した相手がどのような弁護士かだってこともわかりませんよ。

 

では、電話相談では、どのように相談、利用したらよいのか?

 

誰でも気軽に相談できる「無料電話相談」の活用方法と注意点を紹介します。

 

1. 無料電話相談を利用する場合のポイント

電話相談は、とても便利な相談手段ですね。

 

気軽に専門家へ聞くことができるのですから。

 

準備せずに電話してしまうと聞きたいことも聞けずに終わってしまいますよ。

 

電話相談をうまく活用するためのポイントを説明します。

 

1-1 相談したい内容をメモにとって整理しておく

いきなり思いつきで電話をしてはいけません。

 

事前の準備をしっかりしてから電話してください。

 

まずは相談したい内容を、事実だけ時系列にを整理します。

  1. 事実を書く、評価を書かない
  2. 時系列で書く
  3. 視点を統一する
  4. ディテールを捨てる

 

参考:事実の書き方の視点〜中小企業法務研究会

 

事前に整理しておくことで、感情的になりづらくなります。

 

弁護士の無料電話相談を活用するには、冷静に話しをすることはとても重要です。

 

電話中にメモができるように、筆記用具も用意しておきましょう。

 

弁護士の法律相談では、どうしても専門知識や専門用語が出てきます。

 

いちいち話をさえぎって説明を求めてしまうと、時間が足りません。

 

会話の中で聞き慣れない言葉や聞きたいことが出てきた場合には、まずはメモに書いておきましょう。

 

一通り弁護士の話が終わったところで、メモしたことを最後に確認します。

 

1-2 弁護士の言葉を遮らないようにする

弁護士は、ある程度の情報と話の内容から、どんなことが問題なのか、どんな対処をしたら良いかを経験から推測できます。

 

そのため、話の最中に、例えば借金の相談なら、「連帯保証人はいますか」などの質問が弁護士から入ると思います。

 

相談者は、一度話をとめて耳をかたむけてください。

 

自分だけが一方的に話すのはやめましょうね

 

もちろん、疑問があれば質問をしても構いませんが、弁護士が話し終えてからまとめてするようにしてください。

 

途中で何でもかんでも聞くのはNGです。

 

1-3 相談する関連の資料は全部手元に用意する

関係のある書類・資料だけでなく、関係しそうかな?と思うものはすべて用意してください。

 

弁護士は、できる限りの回答をしたいと思っています。

 

けれど、電話だと、限られた情報しか与えることができません。

 

それなのに、問題の経過や契約の内容など、記憶をたよりに話してしまうと、正確な情報をわたせませんよね。

 

資料をみて確認したほうが、正確に伝えることができます。

 

弁護士もてきとうに回答することができないため、できる限り正確な情報を知りたいと思っているんです。

 

どれが重要か、または必要なのかどうかがわからないようであれば、とにかくすべて用意しておきましょう。

 

・離婚相談の場合の準備例

戸籍謄本 ・戸籍全部事項証明
メモ書き

・結婚した日
・夫婦
・子供の生年月日と年齢
・別居をした日
・職業と月収
・夫婦の財産
・相手の名義になっている財産
・離婚しようと思った経緯や理由など

不貞(不倫)行為がある場合

・証拠となる写真
・メモなど

暴力を受けている場合

・暴力を受けた日付
・理由を記したメモ
・診断書など

 

1-4 弁護士には嘘をつかず正直に話すようにする

相談で嘘をついては意味がありません。

 

弁護士には相談の段階から「守秘義務」があります。

 

もちろん他言するようなことはないので、安心して話してください。

 

他と秘密保持契約を結んでいる内容についても、弁護士であれば話しても問題ありません。

 

参考:弁護士の守秘義務、弁護士職務基本規程等〜弁護士山中理司のHP

 

また、同情してもらうために話を大きくすることもNGです。

 

余計な情報となり、的確なアドバイスを受けられなくなります。

 

ありのままを伝えてくださいね。

 

1-5 アドバイスをうけるたびに「でも」「だって」という言葉はNG

 

他人にアドバイスを求めておきながら、「でも」「だって」と使う人がよくいます。

 

弁護士もそれをされたら、「この人は本当に解決したいのかな?」「なんで相談の電話をしてきたのだ?」と呆れてしまいます。

 

せっかく相談しているんですから、弁護士のアドバイスに対して、できない言い訳ばかりしても仕方ないですよね。

 

でも、だってを使うのはやめましょう。

 

2. 電話相談のアドバイスは一般的な内容レベルの回答になりやすい

 

あなたは、「電話で悩みが全部解決する」と思われて利用したかもしれません。

 

しかし、弁護士にしてみれば、電話だけでは、資料を見ることもできませんし、情報が少なすぎます。

 

弁護士は推測だけでアドバイスをしてしまうと、間違ったことを伝える可能性もあります。

 

少ない情報の電話相談では、具体的にアドバイスをすることを控えているのです。

 

「電話相談だけで全てが解決」というのは無理だと思ってください。

 

電話相談では、一般的なアドバイスをもらうくらいにとらえて、 今後はどうやって問題を解決したら良いか、方針をキメる程度にしましょう。

 

また、電話相談は、本格的な相談の前の下調べくらいとして利用するのがおすすめです。

 

弁護士ならどんなことをしてくれるのか?

 

依頼するといくらかかるのか?

 

まずはこのようなことを遠慮なく聞くために「電話無料法律相談」を利用してくださいね。

 

 

3. 電話相談を上手に使う!どの弁護士に相談するかを決めるための判断材料として活用する

 

電話相談は、直接相談に行くか、実際に相談に行こうと思える弁護士を探すために使いましょう。

 

悩みがあっても、直接相談に行くことなのか、この判断は意外と難しいですよね。

 

または、直接行くのは気がひけるけど、電話なら、という人もいると思います。

 

そんなときは電話相談を上手に使いましょう。

 

いくつかの事務所に電話してみてください。

 

相談に行くべきかどうか、わかると思います。

 

また、相談はしたいけど、どの弁護士にしようかな、と悩んでいる人もいると思います。

 

たくさんの弁護士に電話してみてください。

 

自分が相談したい分野に詳しいのか、得意なのかなどを聞いてみてください。

 

どんな問題にも詳しい、という弁護士はいません。

 

依頼を受けたことはあっても、経験が少ない、という場合もあります。

 

そのため、同じ相談をしても、異なる回答がくることもありますよ。

 

対応についても比較してみてくださいね。

  • 丁寧な対応
  • ビジネス的な対応
  • キツイ対応
  • そっけない対応

自分にあう弁護士を見つけるために、電話相談を上手に活用してください。

 

相談する方法としては、ほかにもメール相談があります。

 

 

 

どの方法にしても、無料ですから費用の心配なく活用できます。

 

気軽に利用してください。

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