競売か任売か?

任意売却のデメリットというのは、競売に比べるとそんなにはありません。

 

通常であれば、不動産を売却しようとした場合、どの不動産屋でも対応してくれるかと思います。

 

しかし、住宅ローンが残っている場合の売買となると、少し特殊となります。

 

その点から、専門業者に依頼するということが一般的であり、専門業者を探すことになります。

 

また、売った後のローン返済をどうするか?などの手続きに、通常よりも時間を要することとなります。

 

いつのですから家を閲覧したいという人が現れたら住居を見せる必要があります。

 

自宅に住んでいる場合には、他人が自宅に上がることを覚悟しておかなくてはいけません。

 

特に、会社勤めをしている場合には、内覧者への対応が負担になるかもしれません。

 

自宅を売却して売却代金をローンにあてたとしても、ローンが残ってしまう場合もあります。

 

その場合は、信用情報センター(通称ブラックリスト)に登録されてしまうケースもあります。

 

ただし、債権者との話し合いが上手くつけば、回避することが可能です。

 

参考:任意売却パンフレット〜独立行政法人住宅金融支援機構

 

3か月分を滞納していた場合には、その時点で既に登録されていると考えてよいと思います。

 

しかし、このブラックリスト(金融機関の個人信用情報)に登録された事で受けるダメージは限定的なものです。

 

ローンが組めないなどが代表的ですが、しっかり返済すれば、数年で登録は消えます。

 

それに、もちろん競売でも同じように登録されますので、任売に限るデメリットとは言えません。

 

ブラックリスト/事故情報についてくわしくはこちら

連帯保証人や債権者の同意が必要となる!

住宅ローンを組んだ際には、連帯保証人や保証人を設定している場合があります。

 

その場合には、その全ての保証人の同意が必要となります。

 

きちんと説明しておかないと、同意を得られないなんていうケースもあります。

 

そうなれば、任意売却することが出来ません!

 

ちゃんと説明できるかな?

 

自分では無理かも…。

 

と思われた方は安心してください。

 

基本的にはこのような作業は専門業者がすべて段取りをつけてくれます!

 

依頼者のスムーズな解決に向けて動いてくれるので、さほどデメリットにはならないと思われます。

 

さて、任売でのデメリットと言えばこれくらいだと思いますが、どうでしょうか?

 

競売に比べても、ほぼデメリットは無いと思いませんか?

 

それぞれの事例によって異なることもありますが、早めの対処であれば専門業者が力を貸してくれるでしょう。

 

無料相談などもありますから、お気軽にお問合せしてみることをお勧めします。

 

 


トップへ戻る